ティム・スコット上院議員、市場構造法案交渉の進展を示唆

サウスカロライナ州選出の共和党上院議員、ティム・スコット氏は、市場構造法案に関する交渉が進展していると明かした。特にステーブルコイン利回りに関する文言の草案は早ければ今週中にも確認できる可能性があるという。

ワシントンD.C.—近年停滞が続いていた暗号資産の市場構造法案だが、同法案を所管する上院銀行委員会の委員長であるスコット氏は、火曜日に開催されたDigital Chamber主催のDC Blockchain Summitで、水面下で交渉が前進していると述べた。

スコット議員によると、ステーブルコイン利回りについては市場構造法案の中で最も公に議論されてきた論点のひとつだが、議員たちは引き続き協議を続けているという。

「私は今週中にも最初の提案が手元に届き、内容を確認できると考えている」とスコット氏は語った。さらに「もし今週末までに実現すれば、少なくともその草案が自分の意図に近いかどうかは判断できる。そうなれば状況は大いに好転すると思う」と述べた。

議論にあたっては、民主党のアンジェラ・アルソブルックス上院議員、共和党のトム・ティリス上院議員、それにホワイトハウスのパトリック・ウィット氏の存在も大きく評価した。

また、他の未解決の論点についても、特にこの1か月の間に交渉が進んだと強調。これにはドナルド・トランプ米大統領およびその家族に関連する暗号資産プロジェクトへの懸念、主要規制当局における超党派委員の不足、そして顧客確認(KYC)規制が含まれている。

スコット議員は「倫理問題や定足数の問題についてはほぼ解決間近だと考えている。これらは相手側にとって大きな課題であることは理解しており、調整を進めている。指名案件の進展もあり、これは向こう側からいくつか成果を引き出せたことを意味し非常に良いニュースだ」と述べた。

さらにDeFi(分散型金融)に関する課題について、「マーク・ワーナー上院議員が強く関与しており、AML(マネーロンダリング対策)が重要な要素となっているため、その対応にも取り組んでいる」と語り、引き続き多角的な協議が続いていることを示唆した。

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