Kalshiは、競合のPolymarketとの差を広げ、時価総額400億ドルを目指して新たな資金調達を計画していることが、Financial Timesの関係者の話を引用して報じられた。
同社は2027年の上場を視野に入れており、今年第3四半期に新たな資金調達ラウンドを完了する可能性があるとしている。
今回の資金調達が実現すれば、前回の220億ドルの評価額からほぼ倍増となり、Polymarketが前回150億ドルの評価額を目指していたのに対してKalshiの評価額のリードが一層拡大することになる。両社は予測市場分野で支配的な存在であり、多くの新規参入企業が競争を活性化させている。
Kalshiの直近の資金調達ラウンドでは、220億ドルの評価額のもと、Philippe Laffont率いるCoatue Management、Sequoia Capital、Andreessen Horowitz、Morgan Stanleyといった著名な投資家が参加した。
この分野の競争は激しさを増しており、各社ともユーザー獲得や製品の拡充に向けて努力を続けている。
Kalshiは米国連邦政府の規制を受ける取引所として運営されており、この点が主流の投資家や機関投資家からの支持を集める要因となっている。一方でPolymarketはブロックチェーン基盤と暗号資産による決済を採用し、暗号資産トレーダーの間で人気が高いほか、最近の選挙期間中には大きな注目を集めた。
今回の資金調達検討は、Kalshi経営陣が上場を意識し始めたタイミングで進められている。水曜日の早い時点で、CEOのTarek Mansourは最終的にIPOを検討しているものの、2027年以前の上場は想定していないと述べた。
「我々の財務状況と成長率を考えれば、そのような議論が出てくるのは必然だ」とMansourはCNBCのインタビューで語った。 「人々はその質問を始めており、我々も基本的には検討しているが、まだ明確な答えはない。」
