ここ数週間の停滞した価格動向の中で、中〜大口のビットコイン(BTC)保有者による蓄積行動が活発化し、2022年のFTX崩壊以降、月次ベースとしては最大の買い集めが確認されている。
暗号資産分析会社Glassnodeの報告によると、過去30日間において、10BTCから1,000BTCを保有する主体(一般に「フィッシュ〜シャーク」層と呼ばれる)が、約11万BTCを新たに取得した。この規模の増加は、3年以上前にビットコイン価格が1万5,000ドル近辺まで下落していた時期以来、最大の買い増しとなっている。
この買い集めの活発化は、ビットコイン価格が狭いレンジ内に留まる中で起きている。現時点の価格は、10月の史上最高値から約25%下落している一方、11月の安値である約8万ドルからは約15%上回る水準で推移している。フィッシュ〜シャーク層には、高純資産個人、トレーディングデスク、さらには一部の機関投資家規模の主体が含まれ、現在はおよそ660万BTCを保有している。これは、2か月前の約640万BTCからの増加を示している。
