米大統領ドナルド・トランプ氏の家族が支援するマイニング企業American Bitcoin(ABTC)の取締役であるジャスティン・マティーン氏は、同社の最新決算発表を受けて今週2営業日にわたり約193万ドル相当の株式を購入した。
規制当局への申告によると、マティーン氏は8月5日に約14万5,000株のクラスA株を平均6.40ドルで約92万5,000ドル分購入し、翌8月6日には約16万2,000株を平均6.19ドルで約100万ドル分購入した。これらを合計すると約30万6,981株、約193万ドル相当となる。
これらの取引後、マティーン氏のAmerican BitcoinのクラスA普通株式の実質保有株数は、最近の逆株式分割後の調整を経て49万2,297株に達した。
マティーン氏はTinderの共同創業者であり、2025年3月よりABTCの取締役を務めている。
エリック・トランプ氏とドナルド・トランプ・ジュニア氏も支援するAmerican Bitcoinはナスダック上場のビットコインマイニング兼蓄積企業であり、大規模マイニングと企業財務によるビットコイン買い増しを組み合わせた戦略でビットコインエクスポージャーの構築を目指している。インサイダーによる株式購入は同社の戦略に賭ける投資家から注目されている。
本拠地マイアミの同社は今週発表した第2四半期決算で約5,700万ドルの純損失を計上したものの、マイニング生産量とビットコイン保有量を拡大した。
同四半期で約932ビットコインを採掘し、四半期としては過去最高の生産量を記録。マイニングと保有の戦略を継続し、財務資産のビットコイン保有は8,000 BTC超に成長した。
なお、American Bitcoinの元社長兼暫定最高財務責任者のMatt Prusak氏は、Giga Energyに転籍したため同社を離れている。
