暗号資産カストディ企業CopperのCEOを務めていたAmar Kuchinad氏が、買収先の探索が4カ月目に入る中で退任したことが関係者2名の証言により明らかになった。
Copperはインカストディ決済システム「Clearloop」を提供しており、Coinbase、Bitfinex、Krakenなどを顧客としている。同社は少なくとも5月から買収先を模索している状況だ。
金融企業のCantor Fitzgeraldが売却支援役に任命され、Copperの評価額を5億ドルと想定してマーケティング活動を実施している。CoinDeskは先月、かつて20億ドル超と評価されたCopperが約2億ドルの買収提案を受けていると報じている。
また、Copperは最近コンプライアンス責任者にElin Cherry氏、最高執行責任者にSean Bowen氏を迎え入れている。
Kuchinad氏は2024年10月、創業者かつ前CEOのDmitry Tokarev氏の退任に伴いCEOに就任した。彼はGoldman Sachsでの勤務経験があり、米国証券取引委員会(SEC)でアドバイザリー業務にも従事していた。
現在のところ、CopperおよびKuchinad氏からの公式コメントは得られていない。
